1. 駿府城跡天守台の発掘調査開始! 発掘現場の見学とともに、家康公ゆかりの地を巡ろう
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駿府城跡天守台の発掘調査開始! 発掘現場の見学とともに、家康公ゆかりの地を巡ろう

江戸幕府を開いてから4年後、大御所となって駿府に戻ってきた徳川家康公。駿府城天守台は江戸城をしのぐ規模だったことが分かってきている。長きにわたり地中に埋もれていた天守台を発掘するという、歴史ロマンあふれる調査が、2016年8月にスタート。発掘現場の見学も可能なので、静岡市内にある家康公ゆかりの場所とあわせて、家康公の軌跡をたどってみよう。

発掘情報館 きゃっしる

全国でも珍しい! 天守台の「見える」発掘調査

家康公が大御所として政治を行っていた駿府は、首都機能の一翼を担う国際都市として栄えていた。その拠点となっていた駿府城の天守台は、江戸城をしのぐ規模だったことが分かってきた。
駿府城の天守は1635年の焼失後、再建されることはなく、明治時代には石垣が崩され、堀も埋められてしまう。
そして2016年8月より、その全容を明らかにする駿府城跡天守台発掘調査を開始。調査現場の見学のほか、「発掘情報館 きゃっしる」では発見された品を見ることができる。地中に埋もれていた石垣が少しずつ見えてきた現場で、歴史ロマンを感じてみよう。


発掘調査の体験も実施しているので、興味がある人はぜひ参加してみよう。(有料、予約制、先着順)
詳しくはコチラ
▼体験発掘
http://www.shizuoka-bunkazai.jp/blog/201705/post-149.html


駿府城公園では、東御門・巽櫓、坤櫓、紅葉山庭園なども見学可能(有料)。伝統的工法で復元された坤櫓は、各階の床板と天井板が外されており、梁や床下までの構造が一目瞭然! また、江戸時代の駿府城の様子をCG映像を使用したMR(Mixed Reality)で体感することができる。


【発掘情報館 きゃっしる】
はっくつじょうほうかんきゃっしる

■電話  /054-221-1085(静岡市歴史文化課)
■所在地 /静岡市葵区駿府城公園1-1
■営業時間/9:00~16:30(入場は16:00まで)
■定休日 /無休(年末年始休)
■入館料 /無料
■アクセス/JR静岡駅から徒歩15分
■駐車場 /なし
■HP  /http://www.shizuoka-bunkazai.jp/castle-info/

スポットページ


静岡浅間神社

東海の日光と称された美しい社殿

神部神社・浅間神社・大歳御祖神社の総称が静岡浅間神社。2千年以上の歴史を誇り、駿河国総社・静岡の総氏神さま、駿河の大社として広く信仰されている。漆塗り極彩色の社殿群26棟が国の重要文化財に指定。なかでも大拝殿は「浅間造り」と呼ばれ、一層目は千鳥破風付き切妻屋根、二層目は入母屋屋根の三層二階建て楼閣造りで、高さ25mの大建築として有名。境内には7つの神社があり、祀られている神様の数は50柱以上。


徳川家康公(竹千代)が今川家の人質時代に、静岡浅間神社で元服式が行われ、その時に着用されたといわれる「紅糸威腹巻」が保存されている。
その後も戦勝を祈願したり、大御所として駿府に入ってからは社殿群の再建に尽力し、徳川幕府の祈願所と定めるなど、徳川家とのゆかりが深い。


【静岡浅間神社】
しずおかせんげんじんじゃ

■電話  /054-245-1820
■所在地 /静岡市葵区宮ヶ崎町102-1
■拝観時間/6:00~18:00(社務所・授与所は9:00~17:00)
■定休日 /無休
■拝観料 /無料
■アクセス/JR静岡駅から安倍線または美和大谷線バスで8分、赤鳥居下車すぐ
■駐車場 /90台
■HP  /http://www.shizuokasengen.net/

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久能山東照宮

家康公を祀る豪華絢爛な静岡のルーツ

日光東照宮に先駆けて造られた、徳川家康公を祀る神社で、2010年に国宝に指定。当時の技術の粋を集めた豪華絢爛な建造物は圧巻で、細部にわたる緻密な彫刻、美しい色彩に目を奪われる。


楼門を通り抜けた脇に家康公の手形があるので、自分の手を重ね合わせ天下人のパワーにあやかろう。

本殿の後方には家康公の御遺骸が埋葬されている「神廟(しんびょう)」があり、重要文化財に指定されている。


また、併設の「久能山東照宮博物館」には、スペイン国王より家康公に贈られた貴重な洋時計をはじめ、約2000点もの文化財が収蔵されている。

久能山東照宮へは日本平からロープウェイで行けるが、余裕があれば久能山下から1159段の石段を登って、海を望む爽快な景色を楽しむルートもおすすめ。


【久能山東照宮】
くのうざんとうしょうぐう

■電話  /054-237-2438
■所在地 /静岡市駿河区根古屋390
■営業時間/9:00~17:00(10~3月は~16:00)
■定休日 /無休
■拝観料 /社殿大人500円・小人200円、博物館大人400円・小人150円、社殿・博物館共通大人800円・小人300円
■アクセス/JR静岡駅から日本平行きバスで40分、終点で日本平ロープウェイに乗り換えて5分
■駐車場 /200台(日本平ロープウェイおよび県営駐車場)
■HP  /http://www.toshogu.or.jp/

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清見寺

足利尊氏、今川家、徳川家とゆかりの深い名刹

約1300年の歴史をもつ名刹で、今川家の人質時代に徳川家康公が、当時住職であった太原雪斎から教えを受けたことで有名。「家康公手習いの間」の遺構が保存されている。家康公は大御所として駿府に入った後も、たびたび清見寺を訪れていた。

高台にあるため眺望が素晴らしく、眼下に駿河湾、正面には三保松原、右に日本平、遠くには伊豆の山々を望む。
明治以降は島崎藤村、夏目漱石など多くの文人詩人が訪れた。
境内には、家康公手植えと伝えられる臥龍梅、国の名勝に指定されている美しい庭園、島崎藤村の小説に登場する「五百羅漢石像」などがある。


【清見寺】
せいけんじ

■電話  /054-369-0028
■所在地 /静岡市清水区興津清見寺町418-1
■拝観時間/8:30~16:30(受付は~16:00)
■定休日 /無休
■拝観料 /大人300円、中・高校生200円、小学生100円
■アクセス/JR興津駅から徒歩17分
■駐車場 /40台
■HP  /http://seikenji.com/

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